龍馬の独り言



第3回 ワシの故郷の高知市議選は、何と
       
若者男性の90%が棄権したぜよ!



  おまんらぁ、ワシの故郷の高知市議選(平成15年4月27日投票)は、何と20代前半男性の九割が棄権したと!
  つまり投票率は11.63%ぜよ。
  ほぼ9割の人が投票に行ってないがよ。

  ワシは、もう100年以上も投票に行ってないが、(ワシは死んじゅうき投票に行けんのは当たり前じゃが、)今の投票者は何を考えて投票しゆがやろう。
  ワシが死んでから(1867年、慶応3年死亡)136年立つが、ワシは今の投票者は逆に非国民じゃと思うちゅう。
  非常に無責任な投票者が多いぜよ。
  これだけ極悪政治家が多いがは、おまんらあ投票者が悪いがぜよ!!。
  おまんらあが無責任な投票をするきに、
  おまんらあがこんな政治家を選ぶきに、
  こんな極悪人が当選するがやろう。

  おまんらあ、投票者はもっと責任を持ちや!!
  新聞やテレビ等のマスコミも、こんな無責任な投票者がおってこそ、こんな極悪政治家が当選するがじゃという原点を忘れちゃあせんかよ。
  マスコミも、もっと正しい報道をしいよ。

  ワシは、逆にこの棄権した若者らあが正しいと思うちゅう!!

  この高知市議選には、49人が立候補したがぜよ。
  定員は40人らしい。
  これも多すぎるが、これは今回は言わんことにする。
  (後で言うき待ちよってよ。)
  まあ考えてみいや。
  49人の内の、えい人を1人選べゆうたち、そんなことが出来るかえ。
  出来る筈がないろうがエ。
  こんなもん分かるはずがないろうがヨ!!

  又、候補者の演説を聴きよったら、これが又、レベルが非常に低いぜよ。
  「明るい高知市を作るために頑張ります。」
  「私を当選させてください。」
  「一生懸命に頑張ります。」
  殆どの候補者が、こんなことばっかり言いゆう。
  具体的な政策なんかは、なんちゃあ、ありゃあせんぜよ。

  ワシはこの市議選で投票した人に聞きたい。
  「おまんらあ、どうやって選んだぜよ!!」

  まあ考えてみいや。
  本当に責任を感じたら投票なんかできんとワシは思うがヨ。 
  本当にえい人を選ぼうと思うたち、これじゃ絶対にわからんぜよ。
  自分が知っちゅう、えい人に入れたとしても、それよりえい人がおったかもしれんやいか?
  はっきり言うて、この市議選で投票した人は、ワシは非国民やと思うちゅうが、間違ごうちゅうろうか?
  かえって若者の投票率が低いのがが健全な証拠じゃないろうか。

  「まあ若者を怒らんと、皆で考えてみいや!!」
  「高知に限らず、日本のためやきネー!!」