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第5回 「おまんらあ、
選挙制度の改革を早うしいや!」
このままでは、悪い政治家がいつまでも当選するぜよ。
このままでは、いつまでも悪い政治家がのさばるぜよ。
そこで、ワシからの提案じゃが、次のような選挙制度に早う変えとうぜや!
1、討論する選挙運動にしてや。
今の選挙運動は余りにも金がかかりすぎるぜよ。
金を使わんと当選できんきに、当選した後は、その使こうた金を取り戻そうとして悪いことをするがよ。
・・・これの繰り返しぜよ。
これを絶つ為にも、思い切って今の選挙運動は止めるべきぜよ。
ポスターも廃止ちや。
仮に某市会議員選挙でも1千万円位のポスター代がいるそうぜよ。
こんな金がいるものは早うやめや。
誰っちゃー見やーせんぜよ!!
金がいらん選挙にするために、立候補者同士が討論する選挙制度に変えてや。
朝から晩までNHKや民放の空いているチャンネルを使こうて、立候補者同士で思う存分に大激論をさせてみいや。
その選挙期間中の全ての期間中これをしてみいや!!。
立候補者は、金は1円もいらんぜよ。
面白いぜよ。
本音が出るぜよ。
この本音が出るきに、えいがぜよ。
今よりは嘘も分かるぜよ。
テレビの視聴率も上がるぜよ。
この討論の中で、例えば、
A候補者が、「私は税金を安くして福祉を推進します。」と言ったら、それに対する質問を、
B候補者が「そんなことは出来る訳がないが、その財源は何ですか?」
A候補者「・・・沈黙・・・(答えられない。嘘だから)」
→ここで、A候補者の嘘がすぐにばれるがよ。
本音の選挙に少し近寄るぜよ。
今の選挙演説は、立候補者が一方的に喋りまくるだけやきに、どうにでも言えるがよ。
嘘ばっかりなんぼでも言えるがよ。
マッコト嘘の言いやいぜよ。
こんな嘘をなんぼ聞いてもこんなもんは何ちゃーならんぜよ。
時間の無駄ぜよ。
それに本当に困るがは、田舎の純情なおんちゃんやおばちゃんぜよ。
この嘘を真に受けて、「清き1票」や思うて入れゆうぜよ。
何とも悲しい選挙制度ぜよ。
立候補者は、顔で笑うて、心で舌を出しゆうぜよ。
こんながに入れなや。
ワシの言いゆう討論選挙をやったら嘘がすぐにばれるぜよ。
どうぜよ。今よりはえいと思わんかよ。
2、立候補者試験をしいや。
それから、何ともならんモンが立候補できんように、立候補者試験を実施してや。
この試験は、議員になる為に最低限必要な知識の試験をするがよ。
例えば、新しい国の法律(地方議員の場合は条例等)は、どの様にしてできるのか?等の本当に一般常識の試験をするがよ。
今はこんなことも知らんモンが立候補しゆうぜよ。
こんな馬鹿を足切りする試験と思うてや。
3、議員の定員を激減さす。
今の議員数は、全てにおいて余りにも数が多すぎるぜよ。
国会議員を始め地方議員までの全ての議員について、その定員を約三分の一から四分の一にしてや。
以上じゃが、どうぜよ。ワシの改革案は!!
日本の未来の為にえいと思わんかよ。
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