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第９回 「誰に入れたらえいかが
マッコト分からんぜよ？」
去る１１月３０日に高知市長選挙が実施されたけんど、これが誰に入れたらえいかがマッコト分からん選挙じゃった！！
新人が三人立候補しちょったけんど、この三人が一体どんな人ながか、どんなことしようとしちゅうがか？
マッコト分からんかったぜよ！！
ワシは前々から、全立候補者で大討論会をして欲しいと言うてきたけんど、マッコトそうして貰いたいぜよ！！
選挙公報や新聞等に掲載されている公約らしきモノをいくら読んでみても、この三人の公約はその殆どが変わらんがぜよ。えいことばっかり言いゆう。
只、これらはどうでも言えるがぜよ。
嘘を言うてもＯＫじゃと。
嘘を言うても罪にならんという裁判もあったぜよ。
この三人の内の誰かが嘘を言いゆうかも知れん。
少なくとも何人かが嘘を言いゆうかも知れん。
嫌、全員が嘘を言いゆうかも知れんぜよ。
善良な市民はきっと騙されるぜよ。
チャンとしいよ、高知市民よ。
ワシは以前、自治省（今は総務省）の選挙担当の方に選挙制度の改革を迫ったことがあるぜよ。
それは、（立候補者全員で）テレビ等で長時間の大討論会をして欲しいと・・・。
そうすれば嘘がばれるし、立候補者の本音が少しは出てくるぜよ。
２〜３時間程度の討論会ではなくて、１日〜２日、３日等の長期間の大討論会をテレビ等でやって欲しいがよ。
出来たらＮＨＫがその役目を果たして欲しいぜよ。
民放はスポンサーがおるき、やりぬくいがよ！！
これをラジオで放送すれば目の不自由な人でも聞けるし、耳の悪い人にはこれをそのまま印刷して配るがよ。こうすれば弱者救済にも為る。
只、どんなことをしても、立候補者の本心や本音は分からんけんど、今よりはもう少しこれらが分かる選挙にして欲しいぜよ。
今の選挙制度で、本当に高知市の将来を考えたら、マッコト誰に入れたらえいかが分からんぜよ！！。
・・・とすると、今、選挙に行きゆう人は（正しくは、白紙票を入れた人は除いて、実際に候補者名を書いた人は）、その全員がマッコト無責任な人ということになるが？？
どうじゃろうかのう？？
総務省の選挙担当の人が言いゆう。
「選挙制度を変えるのは政治家です・・・と。」
これじゃあ、いつまで経っても日本は変わらんぜよ。
せめて、選挙制度を変えるがは、政治家以外の人に委ねるべきぜよ。
・・・とワシは思うがどうぜよ。
みんなーがそう思えば、あの政治家でさえも、きっと動かざるをえんぜよ！！
あの世から、おまんらあの行動を見ゆうきのう！！
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