龍馬の独り言


新聞やテレビ等のマスコミで報道
されないニュースやその裏側の
真相等について、坂本龍馬が
独り言をつぶやきます。

第26回 「何でフォークやねん?」

 巨人の清原があきれちゅうぜよ。
 「ちゃうやろう。ケツの穴小さいなあ。」

 4月21日の巨人対阪神戦。巨人が敗色濃厚の七回二死満塁。
 清原がしまいの(最後の)打席を迎えた。
 ファンは、満塁アーチで通算500号本塁打の大記録達成を期待しちゅう。
 スタンドからは「キ・ヨ・ハ・ラ」「キ・ヨ・ハ・ラ」・・・の大合唱。
 阪神のピッチャー藤川のフォークで空振りの三振をした瞬間、いかつい顔でバットを投げふてたぜよ。

 球界にゃ暗黙のマナーがある。
 阪神バッテリーがそのマナーを守らなかったとしていら立ったがぜよ。
 2対10で阪神が大量のリード。
 満塁ホームランが出たトコで、まだ6対10やき。

 本場大リーグでも、次のようなマナーがあるぜよ。
 例えば大量リードしちゅうときに、一塁走者が二塁へ盗塁すれば、ファンの総好かんを食らうぜよ。
 この場面、巨人の桑田投手は次のように話す「わしなら、例えキャッチャーがフォークのサインを出しても、首を振って直球で勝負をする。昔ならそうじゃった。」・・・と。
 巨人のローズ選手もあきれとったにかぁーらん。
 清原の言うことが正しいのか、ほれともピッチャーがどがな球を投げようとも、ほりゃあピッチャーの勝手と考えるのか?みんなーはどう考えるやお?

 只、この日。
 藤川の球は走っちょった。
 146キロ〜7キロの伸びる直球を投げよった。
 あしは、藤川がもしも直球を投げちょっても、結果三振をしちょった可能性が高いと思うがぜよ。
この藤川は、あしとおんなじ土佐(高知)の出身じゃき。
 けつの穴が小さいらぁ言われたら、こりゃたまらんぜよ。
 もしも、直球で三振を取っちょったら、わしの後輩である藤川のカブも、もっと上がっちょったがやに・・・と考えたら、マッコト残念でたまらんぜよ。