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第19回 「長嶋(中畑)ジャパンは、
なぜ負けた?」
本当は「長嶋ジャパン」じゃのうて、「中畑ジャパン」やったぜよ。
それなのに、我が日本国の新聞やテレビ等のマスコミは、こぞって「長嶋ジャパン」「長嶋ジャパン」と連呼した。
アシ(私)から見たら誠におかしい話じゃ。
それはそれとして、アテネオリンピックでの野球の敗因を、別の角度からちっくと考えてみるぜよ。
監督を代行した中畑氏は、当初、
「長嶋監督なら、どういう采配をするかということを考えて、采配をさせて頂きます」と言いよったけんど、ここに敗戦の原因がちっくとはあると考えるぜよ。
アシが、もしも長嶋監督なら、
「中畑君よ。私のことを考えずに自分の采配をしたまえ。中畑君が監督代行と決まったからには、中畑君の采配をすべきだ。他人の采配などを考えていたら、それは迷いが生じてきっと間違うもとになる。私に気兼ねせずに思う存分自分の采配をしたまえ」・・・と話す。
息子さんの一茂さんから、テレビや新聞等のマスコミを通じて公言して貰うぜよ。
もしもそうしちょったら、中畑監督代行も思う存分自分の采配が出来たことじゃろう。
この「もしもは」、こと結果論にゃ通用せんけんど、こうしちょったら、ちっくとは結果が違うちょったかも知れんぜよ。
このことに、長嶋監督若しくは一茂さんのどちらかに気付いて欲しかった。
・・・と思うたがはアシばあじゃろうかのう?
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